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JCLO

一般社団法人 ジャパンサーキット・レディース推進機構

What is JCLO

 社)ジャパンサーキット・レディース(JCLO)は「For all Lady‘s Golfers」というスローガンを掲げ、ゴルファー達に試合の機会を与えるとともに、新しい活躍の場を提供していくことを目的としています。また、次世代の育成を行い、ゴルフを通して地域貢献やコミュニティを育みながら、資質の向上を目指すことを目的とし、その目的に資することを事業としています。

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2022/03/29~開幕戦・千葉~ Image
開幕戦~千葉~

第4回 渋谷ハチ公 Cup

ロイヤルスターゴルフクラブ

  千葉 華

Highlight

伝統の一戦がジャパンサーキットに帰ってきた。 舞台は千葉県ロイヤルスターゴルフクラブ、ジャパンサーキット・レディース2022は『第4回渋谷ハチ公カップ』で1年間の熱い戦いの火ぶたが切って落とされた。

満開になった桜も見える中、生憎と寒の戻りとなってしまったロイヤルスターゴルフクラブではあるが、ジャパンサーキット史上最多となる51人の選手がエントリーした今大会、寒いながらも無風に近いコンディションもあって、開幕戦にふさわしい寒さを吹き飛ばす熱い戦いとなる予感をスタッフ全員が持っていた。いよいよ試合開始、午前9時24分INコースから6組、NEWコースから7組が7分間隔でティーオフしていく。

INスタートからバーディースタートとなったのは、第2組の植竹、第5組の乗富、第6組の千葉、NEWスタートでは第1組荻野、第2組長嶺、第3組片山、第6組大村、そしてジャパンサーキット優勝経験者の組み合わせとなった第7組から河村。 続くIN11番、NEW2番でも8人がバーディーを奪い、ロースコアでの混戦もありそうな展開となっていく。

ジャパンサーキットレディース
ぶっちぎりの7アンダーで優勝を飾った千葉華

選手それぞれ感じ方は違うようだが、NEWコースのほうが比較的良スコアが期待できるようで、折り返しの9ホール終了時点でNEWコースからは石川、谷田の2アンダーを先頭に5人の選手がアンダーパーをたたき出す。 対してINコースでは、昨年参加した2大会を連勝で飾った千葉が4バーディーノーボギーのゴルフを展開し4アンダーをマーク、これを1アンダーで乗富、円角が追う展開となる。

バックナインに入って、なんとか千葉に追いつきたいアンダーパーグループの選手たち。 2アンダーからバックナインに入った谷田だったが、IN10番、13番でボギーが先行してしまい、優勝争いから一歩後退する。 同じく2アンダーから入った石川もIN10番をボギーとした後パーが続き、スコアが膠着してしまう。 そんな中、フロントナインをイーブンパーで終えた松岡が、千葉に追いつこうと着実にバーディーを奪い3バーディーノーボギーでトータル3アンダーとする。

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2位に食い込んだ松岡華。華がワンツーフィニッシュ

しかし千葉は、バックナインを松岡同様3バーディーノーボギーとしてトータル7アンダー、結果千葉が誰にも追いつかれることなく圧巻の出場試合3連勝となる今期開幕戦優勝を手にした。

2位はバックナインで伸ばしトータル3アンダーとした松岡、3位には2アンダーが二人並んだがIN18番からのカウントバックで石川が食い込んだ。

メインサポーター星野氏の願い

表彰式、主催者の星野様より過去3回のハチ公カップ出場者が、JLPGAのプロテストに合格していった話がでた。
必ずしも優勝者がJLPGAのテストに受かったわけではない、たまたま成績が振るわなかったもの、プレイオフで涙をのんだもの、それでも技術を磨き、精神を鍛え目標であるJLPGAのテストに合格していった先人たち。
1年のブランクののち伝統ある渋谷ハチ公カップを復活させた星野様は、また新たなJLPGAプロが出てくることを心から望んでいると思う。

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表彰式にて。
(左から3位石川、メインサポーター星野様、優勝千葉、2位松岡)
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3位に食い込んだ石川茉友夏
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初参戦の谷田侑里香。前半健闘したが、後半スコアを崩し悔しい結果となった