JCLO ChallengeTour
~Aim for The NextStage~
伊香保国際カンツリークラブ
堀内 明莉
Prologue
JCLO選手会による選手主導の第2戦。よりTour性を重視するために、伊香保国際カンツリー倶楽部全面協力のもと開催予定。
Highlight
5月24日に開催されたJCLO第3戦。
舞台は初開催となる伊香保国際カンツリークラブ(群馬県渋川市)。59年の歴史がある、花々が美しい、丘陵コースの本格27ホールズ。丘陵コースだが、フェアウェーは広い。しかし、そのコースには、開場からの長い歴史を物語る、樹齢の古い大きな木々にセパレートされ、そしてコーススタッフの日々の手抜かりないメンテナンスと自慢の芝がプレーヤーの味方となるか?敵となるかなるのか?
コース全面協力で、トップがタイだった場合、サドンデスのプレーオフが用意されている。順位も、今回はカウントバックは採用せず、均等割りの賞金分配の為、最終ホールも存分に攻めていけるはずだ。
赤城の1番は、フェアウェイが広いが、見た目以上に距離がある。
遠くに運べば有利なるが・・・
赤城コースから榛名コースのスループレーで、8:00、1組目がスタートを切る。各選手、豪快にドライバーを振り抜いてゆく。
前半、トップでターンしていったのは 34で石川と堀内。続いて35で濱野と原田が続く。 石川は、ホームコースだけに、負けられない・・・・ 36で田村、関口、古家、瀬賀、三川と続く。
後半も、距離の長い榛名コース1番から。
イーグル賞が友愛ハウジング様から設定されており
狙い目ではあるが、左に打ち込むと確実にトラブルとなる。
欲と技術の葛藤が戦いか・・・・・
ほどんどの選手がParで切り抜けていくなか、田村がバーディで-1としてスコアを早くも縮めてきた。原田もバーディでトップと並ぶ。
このコースは、ロングホールよりもミドルホールの方が距離があるように感じる為、ロングでスコアを縮め、
ミドルはミスをしないことが鉄則。
そんな中、後半爆発したのは、堀内。
後半1番こそParだったものの、そこから果敢に攻め
33でホールアウト。結果67の-5で石川を見事に振り切った。
後半にスコアを伸ばし、しかも、ホームコースの石川を振り切ったことは立派。
最終ホールもバーディフィニッシュで、ガッツポーズを決めたが、うなづける結果だろう。
2位には、石川と濱野が69でタイ。
後半34で追い上げたのは小林。前半の37が悔やまれるところだろう。
逆に三川は、39で11位に沈んだ。。。。
2010年生まれで今季初参戦した岡村(アマチュア)は、
前半こそ46と出遅れたが、後半42とスコアを縮めたことは、称えたい。
後日、2回目の優勝を飾った堀内には、優勝トロフィーが送られることとなった。