第1回Art Force Japan
Challenge Cup
中伊豆グリーンクラブ
濱野 希
【大会日程】
10/29:サポーターズコンペティション(中伊豆グリーンクラブ)
※スクランブル・ルールによるチーム対抗戦になります。
:大会レセプションパーティー(松川 藤の広場)
10/30:第1回アートフォースジャパンチャレンジカップ(中伊豆グリーンクラブ)
第1回Art Force Japan Challenge Cup
大会テーマソング
SUKIYAKIPROJECT produced by ROYALcomfort 楽曲「ONE」
SUKIYAKIPROJECTとは・・・・
ライブハウスを中心に活動しているアーティストが、活動自粛の日々を送る中、
「ライブがなくなって困っているミュージシャンと一緒に曲を作り、
同様に経営難においこまれているライブハウスと共に、皆が手を取り、
助け合って、何かできないか?」とSNS で呼びかけ、多くの賛同と支持を得て、ROYALcomfortを中心に発足。全国総勢約100組のアーティストが参加した
音楽救済巨大プロジェクト!
来年の今日も笑っていよう!僕らのために!
Prologue
初開催となる伊豆半島での大会。「レギュラーツアーの様な雰囲気を演出して、選手のモチベーションにしてあげたい」と、主催者からの意向により本格的なレセプションパーティを開催します。
大会のテーマソングも決定し、レセプションパーティでは、ライブも行われます。たくさんの思いの詰まったこの大会の初代(伊豆の)女王は誰になるのか!?
Highlight
第1回Art Force Japan Challenge Cupは、10月30日静岡県の中伊豆グリーンクラブで開催された。
前日(10月29日)は、静岡の伊東市を中心としたサポータズコンペと前夜祭が盛大に開催された。コロナ禍により、観光都市である伊東市は軒並みイベントが中止、海水浴から、毎年開催される伊東市最大のイベントであり、花火が有名な按針祭も中止となり、このArt Force Japan Challenge Cupが今年最初のイベントとなった。
後援には、伊東市及び伊東観光協会が名を連ねその期待の大きさがわかる。
サポーターズコンペには、伊東市長も自ら参加、総勢132名がスクランブルルールによるチーム対抗戦として行われた。 ホールアウト後は、中伊豆グリーンクラブから、伊東市の「松川藤の広場」に場所を移し、レセプションパーティとして、屋外パーティが開かれた。
150名近くが集まっても、全く密にならない広さ・・・・そんな中、ステージ上で各選手紹介がされた。また、本大会テーマソングとなった、関西を中心に活動する音楽アーティスト100名が参加した楽曲「ONE」のライブ演奏も行われ、前夜祭は盛大に行われた。翌日の本戦は、前日の33組の選手がそのまま出場。IN6組、OUT5組の構成で8:00、同時スタート。
今回の、カートナビにスコア入力を義務づけ、上位20位までの成績を確認しながらのプレー。コーススタッフも、モニターにくぎ付けになりながら、コース解説をしてくれたことが、 よりプレーの臨場感をあおった。
コーススタッフによると、INの方がOUTよりも、スコアは出やすいという。 確かに、トップはハーフを終了した時点では、35の-1でINスタートのリカ・パークと濱野希。続いて、OUTスタートの鈴木惠子、赤羽蒔菜、三川澄恵が36の±0で続く。 OUTからINの3名がスコアを伸ばせるのか・・・・・
三川は、毎回優勝まであと1歩が多く、今回は悲願の優勝なるか!? また、濱野は昨年の優勝100万と言う静ヒルズでのQueensCupの覇者。そんな中、-2で濱野が抜け出す。鈴木も-1とスコアを伸ばす。リカと後半期待した三川は、ずるずると後退‥‥そんな中、後半猛追してきたのは、渡邊順子。鈴木と濱野を猛追。
そんな濱野は、OUT5番と7番でボギーを叩き、72の±0に。ついに鈴木が-1でトップに! そして鈴木はトップのまま最終18番へ・・・・ 優勝すれば、50万。そんな最終ホールで、鈴木は痛恨のダブルボギー叩き73の+1に!鈴木の自滅から、濱野が再びトップに。
最終ホールを難なくパーでしのぎ、72の±0でホールアウト。後続を待つこととなった。 猛追してきた渡邊だったが、+1で最終18番に・・・濱野の優勝で決まりかと思われたその時!渡邊が意地のバーディ!最終ホールで濱野に並び、プレーオフへ。
濱野と渡邊は、現在同じ栃木で切磋琢磨している後輩と先輩の間柄。 プレーオフが9番のミドルホールと決まり、少し悔しそうな濱野。ワンディトーナメントであり、表彰式がある関係上、この9番のみでのプレーオフ。決着がつかなかった場合は、18番からのカウントバックになり、その18番、渡邊はバーディ。対する濱野選手はパー。 「攻めなければ勝ちはない」濱野VS「引き分けでも優勝」の渡邊… そんな、構図を考えれば飛距離に自信を持っている濱野からすれば、ロングホールで勝負をかけたかったのだろう。
プレーオフの1打目。どちらもFWはキープしたが、渡邊の右端キープに対して、20ヤードほど先のやや左側に落とした濱野。
2打目、渡邊はグリーンオン。対して濱野は、惜しくもグリーンを外す… しかしながら、2段グリーンの下で、長い難しいラインを残した渡邊と、カップには渡邊よりも近い距離でのアプローチを残す濱野…寄せの勝負となった3打目。 絶妙のアプローチで、ピンそば30センチにつけた濱野に対し、下からの長いロングパットを寄せきれず、3m近く残してしまった渡邊。これを沈めれば、引き分けでも渡邊の優勝。何としても、沈めたいところだが・・・・
残念ながらカップインはせず、ボギーの渡邊。濱野は、これを難なく沈め、静岡で初開催となった伊豆の女王は濱野希に輝いた。濱野は静に続き2勝目。